「地域づくりとはどういうものか、これから人口がどんどん減少していく時代で、地域を維持する為の方法を考える」という内容の講演を受講させて頂きました。講師は高崎経済大学、地域政策学部の櫻井常矢先生でした。

2060年、これから40年後は人口は8600万人まで減少するという統計が出ているそうです。今までは何とかなっていた事が、今までどおりでやっていては続けることが出来ない、次の世代に繋げる為に今、何かをしないといけない。行政だけ、自治体だけ、会社だけ・・といった一つの団体だけでは解決できない。地域の課題は、地域のチカラで解決していくものだと先生は仰りました。

本日の講演で伺っていると、先日経営指針のセミナーで学んだ事とリンクする所が多く感じました。
「住民が大切に守りたいもの、住民のニーズにあった地域課題を、皆で探し出す。その中で今、本当に解決が必要な課題だけに絞り、地域課題解決の活動を行う。活動を振り返って話し合う。最も大切な事は企画立案の段階から皆が参加する事。」これは地域づくりに限った事だけじゃなく、どんな活動においても大切な事なんだと思います。
